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あれから色々あった。
思い出しながら更新しようと思う。
これが今のところできた遥かなる大地だ。
疲れた。
衣装ケースのフタに穴を開ける作業をするのに
カッターナイフでやっているのだが
すごく時間がかかる。
まぁ少しずつあけていこうと思う。
横の半円の水槽は巨大なろ過器だ。
色々なサイトをみて今ある道具で作ってみた。
まだ途中だけど、カースポンジを入れれば完成する予定
ここまでやるのに数日かかった。
で、気が付いたら
1匹うなぎ犬が脱走して逃げていたことに気が付いた。
この、脱走したうなぎ犬の為に水槽を大きくしたのに・・・・
もうひとつ、気になることができた。
こいつだ。
もうすぐ上陸する。
上陸すると生餌しか食べないらしい。
コオロギとか生きた赤虫とかどうしようか？
コオロギを育てるのは嫌だな。
この年でコオロギを育てるか
まじめに悩んでいる場合じゃないのだが
生き物を育てるということは大変だなぁ。
忙しかった。
まず、うなぎ犬を散歩させたときの話だけど
たまには、狭い水槽から土の上を歩かせてやりたいと思った。
１００均で買った発砲スチロールを島にしているが
最近は脱走しようとしないので、ここが気に入ったのかな？
暇だったので、外の土の上を散歩させた。
そしたら、当たり前だが逃げ出した。
１匹だけ凄い抵抗をした。
多分鳴いたと思うのだが
「キイ」
と小さく聞こえたような気がした。
そして水槽に戻すと
１匹だけ鳴いたうなぎ犬が水槽の中で暴れだした。
すごく心が痛んだ。本当は逃がして自然に帰してやりたいが
周辺は汚い川しかなく、餌も取れるはずがない。
そこで、水槽を大きくして土を使った陸地を作る計画を立てた。
プロジェクト名は「遥かなる大地」。
こいつが新しい水槽だ。
衣装ケースに見えるが
遥かなる大地の舞台だと
自分に言い聞かせた。
ここ1週間くらい水がピカピカで、白カビやコケも無く
ついに手のかからない水槽ができたと
自分ではちょっと満足している。
40cmの水槽の一番上は両生類がいる。
中間はめだかが、残った餌を食べてくれる。
下の方はアルジイーターがコケとか食べてくれるし
動きが活発なので水流を作ってくれているみたい。
フンと沈んだ餌は、得体の知れない微生物が数え切れないくらいいる。
分解してくれているのだろう。
そして、ろ過器でろ過されているが
ろ過器の掃除も1ヶ月以上していない。
バクテリアが何とかしてくれているのだと思う。
すべて、私の想像していたことが現実になったみたいでうれしい。
しかし、最近は暑い。
初めての夏場を乗り切らないといけない。
多分、茹で上がって全滅するような気がする。
でも、カギを開けて仕事に行くわけにもいかないし、
本当にどうしようか？
それと、うなぎ犬が1匹すごく脱走したがっている。
やはり、せまいのか？
というか自分でもせまいと思う。
よし！悩むぞ。
仕事中も水槽のことで一人会議している。
寿司は好きだけど
金魚とかがフンを垂れ流したまま泳いでいるのをみると
「こいつ汚ねーなー」
といつも思う。
しかし、水槽を立ち上げると色々な生き物を入れたくなる。
私は初心者なので高価な魚類は入れられないので
最初はめだかとか子赤とかを入れた。
どちらも安い。1匹20円位で売っている
そのうちワンランク上の100円位の魚を買いたくなった。
それで、ブラックモーリーとアルジイーターを買った。
初心者の傾向として、水槽に色々な魚を入れたがると
あるサイトに書いていたが
そのまま地でいっている
で、現在の水槽には
めだかとアルジイーターしかいない。
子赤はある日突然死んだ。
ブラックモーリーは陸地に飛び跳ねて干上がって死んだ。
めだかはホームセンターから飼ってきたホテイ草や100均で買った人工の水草を入れると死んだ。
魚類は死ぬ確立が高い。
手間のかからない水槽を作ろうと思っているで、魚の死ぬ合うたびに
アクアリウムやっていていいのかなと
自己嫌悪に陥るときがある。
しかし、アルジイーターを飼ってからは
水槽の掃除をしなくてよくなった。
コケを全て食べてくれるし、床底を綺麗に掃除機のように掃除してくれる。
私の理想とする手間のかからない水槽に一歩近づく為に
必要な魚になった。
日曜日にめだかが10匹で120円で売っていたので
思わず購入してしまった。
めだかは食い残しの餌を食べてもらおうと思っている。
最近は魚類はペットとして飼っているというよりも
生態系を作るうえで必要という感じになっている。
